街を歩いていると、わんちゃんを連れて散歩している方をよく見かけます。
最近は、その中でも老犬が目に入ることが増えました。
ゆっくり歩いていたり、カートに乗っていたり、飼い主さんに支えられながら散歩していたり。
「ああ、こんなにたくさん老犬がいるんだな」と感じることがあります。
犬の寿命は、昔に比べてずいぶん長くなりました。
15歳を超える犬も珍しくなくなり、20歳近くまで生きる子もいると言われています。
それはとても嬉しいことですが、その一方で「老犬の介護」に悩む飼い主さんが増えているのも事実です。
夜鳴きや徘徊、寝たきり、認知症…。
愛情があっても、仕事や家庭の事情の中で介護を続けることが難しくなるケースもあります。
こうした背景もあり、ここ数年で「老犬ホーム」という存在が少しずつ知られるようになってきました。
ただ、全国的に見てもまだ数は多くなく、地域によっては老犬ホームがまったくない場所もあります。
老犬のケアは、普通のペットホテルとはかなり違います。
体調の変化への気配りや、歩くサポート、食事や排泄の介助など、思っている以上に手間も時間もかかります。
そのため、簡単に増えるものではありませんが、それでも必要とされる場面は確実に増えていると感じます。
そんな中、こちらの準備も少しずつ進んでいます。
最近は、金融機関の方とお話をしたり、動物愛護センターに相談に行ったりと、いろいろな打ち合わせをしてきました。
老犬ホームを始めるために必要な手続きや施設の基準などについても、具体的に教えていただいています。
実際に動き始めてみると、必要な書類が思った以上に多くて、正直なところ「こんなにあるのか…」と思うこともあります。
それでも、一つひとつ準備を進めていく中で、
「ああ、少しずつ形になってきているな」と感じる瞬間も増えてきました。
開業まではまだやることがたくさんありますが、
少しずつ前に進んでいます。
また準備の近況も、ここでお話ししていきますね。
